アロマテラピーの歴史

実は、紀元前から"アロマ"が存在していた

アロマテラピーの歴史はとても古く、紀元前3000年頃にまで遡ると言われています。

古代エジプトで、医療や美容、宗教的儀式になど様々な場面で、オレガノやコリアンダーといった芳香植物の香りの特性を用いていたと、古書にも記載されています。
絶世の美女として名高いクレオパトラが、特にバラの香りを好んで入浴や化粧に取り入れていたという話もよく知られています。
更に、遺跡からも芳香植物の一種が発見されており、既にこの頃からアロマが生活に取り入れられていたと考えられています。

その後、アロマの文化はヨーロッパにも広まり、14世紀にはギリシャやローマなどで芳香植物を煎じて香り成分を抽出したり、 植物オイルやお湯の中に浸すという方法で、医療美容分野で使われるようになりました。
ハンガリーの王妃エリザベートは、現在の化粧水の原型であるローズマリーウォーターを若返りのために、愛用していたと言われています。
また、香り成分の種類別効能についても色々とわかり、インド中国などでも心身を癒す自然療法として用いられるようになりました。

その後マッサージやハーブなどの技術や知識が確立され、民間療法として次第にヨーロッパに広まりました。

20世紀に「アロマテラピー」の名称が誕生
17世紀にロンドンで流行したペストに対し、芳香植物の香りが殺菌消毒の効能を発揮して注目されたり、20世紀には化学者のルネ・モーリス・ガットフォセ氏は芳香成分のもつ効能に注目し、著書の中でアロマオイルを用いた療法「アロマテラピー」と呼び、広く世界に認知されていきました。

美容家のマルグレットモーリー夫人は、マッサージをアロマに取り入れる方法を確立し、イギリスにアロマテラピーを浸透させ、
更にフランスのジャン・バルネ博士は、芳香植物の持つ自然治癒力の医療に役立て、
またイタリア人医師ガッティ、カヨラ氏は、香り成分がもつリラックス効果を研究した人物として知られています。

ヨーロッパ各地でアロマテラピーに関する研究、普及活動が広まり、アロマテラピーは人々の生活に徐々に浸透して行ったのです。
日本でも徐々にヨーロッパのアロマテラピーが普及しはじめ、20世紀には日本アロマテラピー協会が発足し、その後政府機関の管轄法人として認定されたり、他にも様々なアロマに関する民間団体が増え、注目されています。

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